2010年10月21日

山耐2010

遅くなりました!

走ったならばこれについては書かねばなりません。

え〜今年はレースにはほとんど出ていませんでした。TJARが終わってからも速く走るための練習といったものは全然しておらず、楽しく山を走る事ができればいい
こんな感じでいました。とは言えこのレースだけはいい結果を出したい!そういう気持ちもあります。
でもやっぱりそのための練習と言うと全然気が乗らないのです。
そんな事で臨んだこのレース。【スタート前】
まずは駐車場。スタート前で消耗するのはイヤなので、深夜に駅前駐車場入りして車の中で仮眠。朝ならば7時前でないときびしいですね。駐車場でトップクラスの某トレイルランナーに遭遇!しばらく立ち話をしていると?
来月には駒ヶ根に行き(住み)ますから〜との事!!
え〜ホントに?
昨年からそっちに行きたいとは聞いていましたが、数年後?夢?なんとなく?位に思っていました。
しかし思ったより早いですね〜
よくぞ思い切りました。
これで飲み(走り)仲間ができました。

今度ウチに呼び出して「どういう事なんだ!」
と尋問してみます。
会場に行くと色々な仲間が沢山。このおしゃべりが一番楽しいかも?私は一応グリーンゼッケン!招待選手とアドベンチャーグリーンに与えられるゼッケンです。
控え室も確保されています。今年は多くの選手は屋根が確保されておらずきびしかったですね。


【スタート〜第一関門】
毎度の事ですがこの区間の走りが全体の走りを支配しています。ここを余裕をもっていいタイム(3時間以内)で通過できなければいい結果は望めません。例年で言うとここの序盤で飛ばしすぎて失速。かなりへたれた状態で通過するのがパターンになっています。これは悪いパターンです。少なくともタイムは悪くともかなり余裕をもった状態で通過しなけれいけません。

スタート後もかなり控えめで行きます。抜ける状態でも前に出ない。あえて出ない。これを意識していきました。しかしトレイルに入ってもどうもすんなり走れない。しっくりこない。
下りもバタバタしています。あ〜なんだこれ?と思っていたらいきなり転倒。濡れた木の根で滑りました。うわ〜かっこ悪り〜変電所に出る前です。
いきなり擦過傷、出血(泣)
グローブもドロドロ
うわ〜いやだこれじゃ…
今熊神社で手を洗います。何やってるんだよ!!
これ以降も抜きたくても我慢。
抜ける状況でも抜かない。
本当に足が止まっている人しか抜かない
我慢我慢。
すぐ前を行くmakotoさんからも「行く?」と言われても「いいです」
で控えめを意識します。確かにまだペースを上げる事はできますが、これで行ってしまったらいつもと一緒。
こんな走りで3時間は切りたいのですが…
で?3時間10分?
タイムは悪くとも余裕はあるからいいですか?

【第一関門〜第二関門】
3:10:12
関門すぎてからちょっと補給。痙攣気味だったのでエンライテンを口に放りこみます。しばらくは我慢の走りですが、ライトを点ける様になってからどんどん調子が上がってきました。前に見える選手が簡単に追い越せる様になります。いい感じいい感じ。
途中雨が降り始めて体を冷やさない様ウインドブレーカーを着ます。三頭山もあっさり到着。下りに入ってもどんどん抜けます。
いいよ!いいよ!
二度目の舗装路で駒ちゃん!え〜なんでこんな所にいるの?
彼のザック???小さすぎ!!!
こんな荷物ならウエストバッグでいいのでは?
一緒に関門到着。水分はニプレニッシュ2L、水0.6Lでしたがぎりぎりでした。

【第二関門〜第三関門】
6:18:10
ミドリちゃんが旦那?の応援で待っていました。
「2人共遅いよ〜」
駒ちゃんはさぼっていると思いますが、私はこんなものです。
1.2L位はハイドレーションに入れて残りはそこでガブ飲み。
そこでもまたエンライテン。
ウインドブレーカーはここで脱ぎます。
しかしこの関門以降急に足取りが重くなり、後ろからどんどん明かりが迫ってきます。
うわっ急に足にきた…
うん〜我慢、我慢。得意な下りでは抜けるには抜けるのですが今一つ切れがありません。
突っ込みが足りない…
オオダワを過ぎてすぐに下ってくる人が…
うん?
間瀬さん!ありゃりゃ!
どうリタイアするみたい。
説得してペーサーやるからと歩き始めますがすぐに座り込んでしまいます。
相当消耗してますね。
序盤も走りは重かったし。
夏に頑張りすぎたねえ。
悪い!先に行きます。
その後も走れる所、走るべき所が走れません
うん〜だめだこれじゃ。ドンドン抜かれます。
なんとか関門到着。

【第三関門〜ゴール】
8:59:01
今回の食糧は全てジェル系。カーボショッツが6個分
パワージェル6個分 ジョミが2個これが第三関門まで終わりました。
残りはカーボショッツが一つ。関門通過後これが最後!と口にすると…
ウウッ急に胃が痙攣して吐き気が…
ぐっとこらえますがダメ!続けて何回か吐いてしまいました。
うわ〜なんだよこれ。これまでにそんな兆候全然無かったのですが?
どうも数時間前から全然吸収できていなかったようです。
これは精神的にこたえました。げんなり…
しばらく歩いて様子をみます。ここまで来てリタイアは考えられません。
片手に封を切ったジェルを手に進み続けます。
これがゴールまでのエネルギー。なんとかこれで持たせなければいけません。
だましだまし舐めます。
これ以降下りは走れますが、微妙な登りが走れなくなりました。
うん〜ここは登りであってもほとんど走れる区間です。勢いつけて最後に抜きまくる区間です。
しかし…
今回は抜かれる立場…
圧倒的なスピード差。あ〜だめだ
なんとかこらえてゴール。
10:39:13
直前のタッキーにも追いつけませんでした。
第二関門までいいイメージでいけましたが、それ以降は惰性でダラダラとした走りしかできませんでした。これまでの練習状況を考えれば妥当な結果でしょうが、やっぱりこの大会だけはもう少し頑張りたいですね。
もう何年こんな事を言っているのか?もう少しレースに集中できればいいのですが、色々あってなかなかうまくいきませんね。

さて来年はどうしましょうか。


*これで今年のトレイルのレースは終わりです。
10月から私の仕事は忙しくなるのです。このレースでさえ仕事を休んで出ているのです。普通に山に行く事もなかなかできません。この雪が降るまではいい時期なんですけどね〜
年内は休眠です。
posted by hiro at 06:00| 長野 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | トレイルランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
昨年のビバーク講習会等でお世話になった町田です。
お久しぶりと言ってもスタート前にバスクのブースの前で
お目にかかれましたね。
飯島さんレベルの選手でも、ジェルを受け付けない等のトラブルがあったりするんですね。そういえば、2004年のハセツネで、初代チャンプのT中さんも足の具合が悪くて、入山峠でリタイアしたのには驚きました。
彼もその年のTJRAに出ていたので、TJRAの肉体的・精神的ダメージからの回復はかなりを要するんでしょうね。
 自分今年は選手ではなく、大岳ピークのスタッフとして参加。
選手はトップでも完全に暗くならないと入ってこないのですが、大岳が無線の中継所になるので、その役割もあります。運営スタッフも疲れます。
 飯島さんは、1年中、トップレベルの選手として活躍しつつ、トレランやアドベンチャーのいろんなレースも運営しているので、頭が下がります。
 ご本人不満足な部分もあるかも知れませんが、無事に完走され、おつかれさまです。
Posted by おかぐら(町田) at 2010年10月21日 10:43
町田さん
こんにちは。あの時は回りに顔を合わせたばかりの人が沢山いて、しっかりお話できずすいませんでした。

胃をやられるのはレベルを問わずあると思いますよ。過去のこのレース、海外レースの体験談などなど・・・

今回はTJARの影響は全く無かったと思います。
でも?
芳しくなかったのは?
これが今の実力です。
これは素直に認めます。

そうなんですか?スタッフで参加していたのですね。いつも思いますが、ああいったレースは確実に選手よりスタッフの方が大変です。人の楽しみのためにありがとうございます。
Posted by hiro at 2010年10月22日 17:58
遅くなりましたが、山耐お疲れ様でした。
最後の区間、残念でした。私も・・・今回も!?・・・やられ・・・やってしまいました・・・。難しいレースです。
私もこのレースをもって、山は終わりです。今年は、充実した“山”になりました。これからしばらく、ロード期間です。報告会及び打上楽しみです、また楽しいお話を聞かせて下さい。お疲れ様でした。
Posted by funachi at 2010年10月27日 22:22
funachiさん

最後の区間と言うより中盤以降ですね。こんなものです。
そちらこそやってしまったと言いつつ速いじゃないですか!

私は今は仕事に追われて走るのはお預けです。あ〜山に行きたい!
Posted by hiro at 2010年10月29日 19:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/166082864

この記事へのトラックバック

2010年10月21日

山耐2010

遅くなりました!

走ったならばこれについては書かねばなりません。

え〜今年はレースにはほとんど出ていませんでした。TJARが終わってからも速く走るための練習といったものは全然しておらず、楽しく山を走る事ができればいい
こんな感じでいました。とは言えこのレースだけはいい結果を出したい!そういう気持ちもあります。
でもやっぱりそのための練習と言うと全然気が乗らないのです。
そんな事で臨んだこのレース。【スタート前】
まずは駐車場。スタート前で消耗するのはイヤなので、深夜に駅前駐車場入りして車の中で仮眠。朝ならば7時前でないときびしいですね。駐車場でトップクラスの某トレイルランナーに遭遇!しばらく立ち話をしていると?
来月には駒ヶ根に行き(住み)ますから〜との事!!
え〜ホントに?
昨年からそっちに行きたいとは聞いていましたが、数年後?夢?なんとなく?位に思っていました。
しかし思ったより早いですね〜
よくぞ思い切りました。
これで飲み(走り)仲間ができました。

今度ウチに呼び出して「どういう事なんだ!」
と尋問してみます。
会場に行くと色々な仲間が沢山。このおしゃべりが一番楽しいかも?私は一応グリーンゼッケン!招待選手とアドベンチャーグリーンに与えられるゼッケンです。
控え室も確保されています。今年は多くの選手は屋根が確保されておらずきびしかったですね。


【スタート〜第一関門】
毎度の事ですがこの区間の走りが全体の走りを支配しています。ここを余裕をもっていいタイム(3時間以内)で通過できなければいい結果は望めません。例年で言うとここの序盤で飛ばしすぎて失速。かなりへたれた状態で通過するのがパターンになっています。これは悪いパターンです。少なくともタイムは悪くともかなり余裕をもった状態で通過しなけれいけません。

スタート後もかなり控えめで行きます。抜ける状態でも前に出ない。あえて出ない。これを意識していきました。しかしトレイルに入ってもどうもすんなり走れない。しっくりこない。
下りもバタバタしています。あ〜なんだこれ?と思っていたらいきなり転倒。濡れた木の根で滑りました。うわ〜かっこ悪り〜変電所に出る前です。
いきなり擦過傷、出血(泣)
グローブもドロドロ
うわ〜いやだこれじゃ…
今熊神社で手を洗います。何やってるんだよ!!
これ以降も抜きたくても我慢。
抜ける状況でも抜かない。
本当に足が止まっている人しか抜かない
我慢我慢。
すぐ前を行くmakotoさんからも「行く?」と言われても「いいです」
で控えめを意識します。確かにまだペースを上げる事はできますが、これで行ってしまったらいつもと一緒。
こんな走りで3時間は切りたいのですが…
で?3時間10分?
タイムは悪くとも余裕はあるからいいですか?

【第一関門〜第二関門】
3:10:12
関門すぎてからちょっと補給。痙攣気味だったのでエンライテンを口に放りこみます。しばらくは我慢の走りですが、ライトを点ける様になってからどんどん調子が上がってきました。前に見える選手が簡単に追い越せる様になります。いい感じいい感じ。
途中雨が降り始めて体を冷やさない様ウインドブレーカーを着ます。三頭山もあっさり到着。下りに入ってもどんどん抜けます。
いいよ!いいよ!
二度目の舗装路で駒ちゃん!え〜なんでこんな所にいるの?
彼のザック???小さすぎ!!!
こんな荷物ならウエストバッグでいいのでは?
一緒に関門到着。水分はニプレニッシュ2L、水0.6Lでしたがぎりぎりでした。

【第二関門〜第三関門】
6:18:10
ミドリちゃんが旦那?の応援で待っていました。
「2人共遅いよ〜」
駒ちゃんはさぼっていると思いますが、私はこんなものです。
1.2L位はハイドレーションに入れて残りはそこでガブ飲み。
そこでもまたエンライテン。
ウインドブレーカーはここで脱ぎます。
しかしこの関門以降急に足取りが重くなり、後ろからどんどん明かりが迫ってきます。
うわっ急に足にきた…
うん〜我慢、我慢。得意な下りでは抜けるには抜けるのですが今一つ切れがありません。
突っ込みが足りない…
オオダワを過ぎてすぐに下ってくる人が…
うん?
間瀬さん!ありゃりゃ!
どうリタイアするみたい。
説得してペーサーやるからと歩き始めますがすぐに座り込んでしまいます。
相当消耗してますね。
序盤も走りは重かったし。
夏に頑張りすぎたねえ。
悪い!先に行きます。
その後も走れる所、走るべき所が走れません
うん〜だめだこれじゃ。ドンドン抜かれます。
なんとか関門到着。

【第三関門〜ゴール】
8:59:01
今回の食糧は全てジェル系。カーボショッツが6個分
パワージェル6個分 ジョミが2個これが第三関門まで終わりました。
残りはカーボショッツが一つ。関門通過後これが最後!と口にすると…
ウウッ急に胃が痙攣して吐き気が…
ぐっとこらえますがダメ!続けて何回か吐いてしまいました。
うわ〜なんだよこれ。これまでにそんな兆候全然無かったのですが?
どうも数時間前から全然吸収できていなかったようです。
これは精神的にこたえました。げんなり…
しばらく歩いて様子をみます。ここまで来てリタイアは考えられません。
片手に封を切ったジェルを手に進み続けます。
これがゴールまでのエネルギー。なんとかこれで持たせなければいけません。
だましだまし舐めます。
これ以降下りは走れますが、微妙な登りが走れなくなりました。
うん〜ここは登りであってもほとんど走れる区間です。勢いつけて最後に抜きまくる区間です。
しかし…
今回は抜かれる立場…
圧倒的なスピード差。あ〜だめだ
なんとかこらえてゴール。
10:39:13
直前のタッキーにも追いつけませんでした。
第二関門までいいイメージでいけましたが、それ以降は惰性でダラダラとした走りしかできませんでした。これまでの練習状況を考えれば妥当な結果でしょうが、やっぱりこの大会だけはもう少し頑張りたいですね。
もう何年こんな事を言っているのか?もう少しレースに集中できればいいのですが、色々あってなかなかうまくいきませんね。

さて来年はどうしましょうか。


*これで今年のトレイルのレースは終わりです。
10月から私の仕事は忙しくなるのです。このレースでさえ仕事を休んで出ているのです。普通に山に行く事もなかなかできません。この雪が降るまではいい時期なんですけどね〜
年内は休眠です。
posted by hiro at 06:00| 長野 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | トレイルランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。
昨年のビバーク講習会等でお世話になった町田です。
お久しぶりと言ってもスタート前にバスクのブースの前で
お目にかかれましたね。
飯島さんレベルの選手でも、ジェルを受け付けない等のトラブルがあったりするんですね。そういえば、2004年のハセツネで、初代チャンプのT中さんも足の具合が悪くて、入山峠でリタイアしたのには驚きました。
彼もその年のTJRAに出ていたので、TJRAの肉体的・精神的ダメージからの回復はかなりを要するんでしょうね。
 自分今年は選手ではなく、大岳ピークのスタッフとして参加。
選手はトップでも完全に暗くならないと入ってこないのですが、大岳が無線の中継所になるので、その役割もあります。運営スタッフも疲れます。
 飯島さんは、1年中、トップレベルの選手として活躍しつつ、トレランやアドベンチャーのいろんなレースも運営しているので、頭が下がります。
 ご本人不満足な部分もあるかも知れませんが、無事に完走され、おつかれさまです。
Posted by おかぐら(町田) at 2010年10月21日 10:43
町田さん
こんにちは。あの時は回りに顔を合わせたばかりの人が沢山いて、しっかりお話できずすいませんでした。

胃をやられるのはレベルを問わずあると思いますよ。過去のこのレース、海外レースの体験談などなど・・・

今回はTJARの影響は全く無かったと思います。
でも?
芳しくなかったのは?
これが今の実力です。
これは素直に認めます。

そうなんですか?スタッフで参加していたのですね。いつも思いますが、ああいったレースは確実に選手よりスタッフの方が大変です。人の楽しみのためにありがとうございます。
Posted by hiro at 2010年10月22日 17:58
遅くなりましたが、山耐お疲れ様でした。
最後の区間、残念でした。私も・・・今回も!?・・・やられ・・・やってしまいました・・・。難しいレースです。
私もこのレースをもって、山は終わりです。今年は、充実した“山”になりました。これからしばらく、ロード期間です。報告会及び打上楽しみです、また楽しいお話を聞かせて下さい。お疲れ様でした。
Posted by funachi at 2010年10月27日 22:22
funachiさん

最後の区間と言うより中盤以降ですね。こんなものです。
そちらこそやってしまったと言いつつ速いじゃないですか!

私は今は仕事に追われて走るのはお預けです。あ〜山に行きたい!
Posted by hiro at 2010年10月29日 19:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/166082864

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。