今日5月24日はあの忌まわしい
出来事の日。もう一年が経ちました。
いや〜驚きました。まさか自分が死の一歩手前まで行くなんて・・・
私自身動物の一つでもあってやがては死ぬ。なんとなくそれは判っているけれどリアルに考えた事なんて無い。
でも一般的に死なんて突然やってくる。
今日もう少しで仕事終わるからとか
明日○○に電話しなきゃとか
週末□□と山に行く予定があるからとか
通帳とはんこはあそこに仕舞ってある。おしえておかなきゃとか
そういうもろもろの都合つける時間なんて無し。問答無用ばっさりと断ち切られてしまう。
ちょっと待って!なんて無い。
私なんてもう30分病院に入るのが遅かったらダメだったらしい。あの世界に半分位入っていたと思う。
もしそこで終わっていたら?
家族も仕事も皆どうなっていたんだろう。
恐ろしい。
でも日常生活の中で死ぬなんてまず考えないですよね。1時間後は必ずやってきてその予定はしっかりあって、24時間後も必ずやってきて明日の予定がある。当然一年後だってやってくる。
そう考えて皆が生活している。まさか明日が無いかも?なんて考える事なんて無い。
でも死ぬ時はバッサリと終わり。改めて考えてみるとそうだよな〜と
死期を予告されるケースは病気なんかではあるけれど普通は無い。
じゃあ、いつ死んでもいいように準備なんてする?
無理だよ無理!先の事皆考えるから明日が無いかも?なんて考えたら何もできない。
せいぜい自分が死んでも家族が困らないだけの保険を掛けておく事位かな。
こんな事に40歳過ぎて初めて気付いた。
驚いた。死ってこういう事なのね。
山に行く時は「死」はかなり近い。間違った行動があればやばい。
これはかなり理解しているのでこの場合は「死」をかなり意識している。
場合によっては「ある」
でもね〜日常生活ではやっぱり考えない。
まだまだやるべき事は沢山ある。まだ死ねない!
posted by hiro at 23:01| 長野 |
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